MESSAGEメッセージ

代表取締役 社長

髙瀬晃⼦

介護の道は、祖母から。在宅介護との出合い。

私が介護の仕事に就くことになった原点。それは祖母にとてもかわいがってもらった経験だと思います。卒業後はグループホームやデイサービス、特別養護老人ホームなどで働きました。その中でもデイサービスに通うみなさんの穏やかな表情に接して、こんなにもいきいきしているのかと、それは大きな衝撃でした。もちろん一概に比較するわけではありませんが、「自分の家にいることの力」について考えたことを覚えています。

ケアの時間に集中できる環境をつくるために。

いつも行動の起点にあるのは、家にいる高齢者と家族を心から支えたいという気持ちです。私もケアマネジャーとして、相談対応にあたっています。そして介護の業務には、たくさんの「しなければならない事務」もあります。その必要性は理解しながらも、ITが普及している今日において、もっと効率的に負担を軽くする方法、合理的に働く方法があるはずなのです。最も大切な「ご利用者をケアする時間に集中できる環境」とは、どういうものか。働く人が一人ひとりの専門性を発揮でき、介護の仕事を全うできていると感じられる職場。地域から求められ、地域を支えられる会社をつくる。これがケアライズを立ち上げた、大きな理由のひとつです。

働く人が笑顔でなければ、ご利用者を笑顔にはできない。

ケアライズは、まだ発展途上にある若い会社です。職場環境については、働く人の負担を減らす取り組みは、どんどん取り入れています。例えば、記録や連携、請求業務にICTを導入し、スマートフォンや職務に応じてタブレットを支給。せっかく在宅介護の世界に入ってきてくれた仲間には、楽しくやりがいを持って働いて欲しいですから。困ったことはすぐ相談、一緒に考えられるように、話しやすい雰囲気づくりを心がけています。

また訪問介護員は、パートタイムで働く方が中心で運営されているのが日本の現状ですが、ケアライズでは積極的に正社員を採用しています。質の高いサービスを、安定して提供できるように。「ケアライズに頼んでよかった」と言われるような、来るのを楽しみにしてもらえるスタッフがいる会社にしていきたいです。実際に、担当させていただいている方や、介護が終わった方のご紹介で、次のご利用者とめぐり合うことがあります。それはとてもありがたく、励みに思っています。

そしていつも感じるのは、この仕事は「こちらから何かをする」だけ、ではないということです。むしろ私たちがご利用者やご家族から、元気をいただいたり、生き方について気付きをいただいたりすることが多々あります。支えながら、支えられている。これこそが、介護の仕事の本質とも言えると思います。

エントリーを検討している方へ

その方が住んできた地域、人生をともに過ごしてきた家に伺い、関わることで、多様な価値観に触れられる。これほど人の生き方を学ぶとともに、自分自身も成長することができる仕事はないと思っています。一人ひとりの環境や状況に合わせた、オーダーメイドの介護。ご利用者やそのご家族とも、きちんと向き合える時間。それはひとりのご利用者のためだけに、私たちがプロフェッショナルとして、その時間をつくっているのです。自宅で過ごす人から必要とされ、その方が自宅で過ごす一助となり、ひいては社会に貢献できていると実感できる。在宅介護はそういうフィールドです。

ケアライズには、働く人も笑顔でいられるような仕組みがあります。また相談できる仲間もいます。誇りをもって、プロフェッショナルとして。私たちと一緒に、在宅介護に取り組んでみませんか。

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