働き方が変わる!フレックスタイム制

採用面接でのご質問No.1、ケアライズが導入している働き方「フレックスタイム制」について。働き方改革といえばフレックスタイム制、というほど有名ですが、いまいち分かりづらいこの制度。令和3年に厚生労働省が行なった調査によると、フレックスタイム制を導入している企業は全体の6.5%。さらに医療・福祉業界では、わずか1.7%という結果に。この数字を見れば、ほとんどの人にとって経験のない制度であり、質問が多いことも当然といえます。この柔軟(フレックス)な働き方とは、どのようなものか。ケアライズの働き方について、お伝えしたいと思います。

目次

フレックスタイム制って、どんな働き方?

一般的な労働時間制の「固定時間制」では、始業8:45、終業17:15というように、就業規則で定められた勤務時間で働く制度。これに対しフレックスタイム制は、職員が「始業・終業時刻を自ら決める」ことによって、生活と仕事の調和を図りながら効率的に働くことができる制度のこと。一定の期間について、あらかじめ働く時間の総量を決めた上で、日々の出退勤時刻や働く長さを、職員が自ら決めることができます。
私たちにとって、時間は限られた資源。限りある時間の中で、プライベートと仕事をどのように配分するか。定時に縛られる固定時間制に比べて、フレックスタイム制はこうしたバランスがとりやすい制度といわれています。

どうやって働く時間を決めるの?

フレックスタイム制では、働く時間を決めるためにポイントとなる、3つのキーワードがあります。

フレキシブルタイム始業・終業時刻を決められる時間帯
コアタイム必ず勤務しなければならない時間帯
総労働時間1ヶ月で働く時間の総量「7時間45分×月間営業日数」
※総労働時間は会社によって異なります。上記はケアライズの場合です。

職員は「フレキシブルタイム」の時間帯で、出社や退社の時刻を決定。勤務時間が一律で固定されていないため、職員は自分の業務とプライベートを考慮しながら、以下の図のように、日によって勤務時間の調整が可能です。

そして月の終わりまでに、1ヶ月の労働時間の合計が「総労働時間」に達するように、一人ひとりが自分の働く時間をマネジメント。
この「総労働時間」は、月の営業日数によって異なります。例えば、1ヶ月で20営業日の場合は、7時間45分×20日のため、総労働時間は155時間。職員はフレキシブルタイムの時間帯で「始業・終業時刻を決定」し、1ヶ月で「155時間をクリア」するように出退勤のスケジュールを組み、計画的に働くことができるのです。

ケアライズのフレックスタイム制

もっと具体的に、ケアライズのフレックスタイム制についてご紹介します。

フレキシブルタイム7:00〜10:00/14:00〜18:00
コアタイム10:00〜14:00
一日の所定労働時間7時間45分(休憩:45分、8時間以上の勤務の場合は60分)
総労働時間7時間45分×月間営業日数
事業所の営業時間8:45〜17:15
訪問介護サービス提供時間7:45〜17:00

プライベートと仕事を両立させる働き方を

フレックスタイム制は、職員が自ら、働く時間を調整できる制度です。例えば、お子様の送り迎えやプライベートの時間の確保など、日々の時間を能動的に活用できるようになります。さらに出退勤の時刻が異なっても、職員同士の連携がとれるように、一人ひとりがLINEWORKSのカレンダーで出退勤の予定時刻をシェア。個が活きて、チームで動ける組織であるように。フレックスタイム制による、自律した働き方の実践に取り組んでいます。

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この記事を書いた人

訪問介護事業部/採用担当/取締役
がん末期の母を在宅介護看取りした経験をきっかけに、広告制作から在宅介護の世界へ。「訪問介護のカッコよさを広めたい!」という目標をもち、日々邁進しています。

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